死神(しにがみ)
●女房から死んでしまえとなじられ、首吊りの覚悟を決めた男の前に死神が現れ、病人の枕元に死神がいたら助からないが、足元の死神は呪文を唱えると消えて、病気が恢復すると教えた。男はこの呪文を使って医者になって大金を稼ぐが、遊びが過ぎて財産を失う。
再び医者を始めたが、枕元の死神ばかりで儲からない。今日も旦那の病は手遅れだと告げたが、一万両の謝礼に唆されて一計を企む。
枕元の死神が居眠りした隙をついて、布団を反転させ、死神が足元に回った途端に呪文を唱えると死神は消え、旦那は元気に。
死神が現れ、人の寿命を表す蝋燭が沢山並んでいる洞窟に連れて行かれた。今にも消えそうな短い蝋燭を指して、瀕死の病人と自らの寿命を取替えてしまったのだと知らされる。
真新しい蝋燭を渡され、うまくこれにつなげたら寿命が延びると教えられ、震えた手で火をつなごうとするが、死神が横で
「失敗すると消えるよ、消えるよ…………」
(http://mengjian.blog104.fc2.com/blog-entry-103.html より転載)
権太楼師の「死神」です。
あまりマクラを振らずに噺に入りましたね。
最も編集されている様な感じですが・・・
もし編集しているなら、プロとしては少し乱暴かな。
素人だって今は色々できる時代ですからねえ。
権太楼師のことだから、サゲは小三治型がオリジナルかと思いましたが
意外でした。それ以上は聞いて確認して下さいw
(http://blog.livedoor.jp/isogaihajime/archives/1212638.html より転載)
ニコニコ動画にて