花筏(はないかだ)
●ある日、提灯屋の家に、相撲部屋から親方がやって来る。仙台での大切な巡業を控えている大関の花筏が病気になってしまったので、姿格好が似ている提灯屋に身代わりになって、巡業に来て欲しいというのだ。相撲を取ったことなんてないからと断る提灯屋に、相撲は取らなくてもいいから、とにかく付いてきて欲しいと言い、手当ても充分に施し、やっとのことで巡業に来てもらえることになった。だが、いざ巡業先へ訪れると、地元は相撲人気で沸き立ち、その千秋楽に地元の造り酒屋の息子で、千鳥ヶ浜という素人相撲の筆頭者と対戦せざるをえなくなってしまった。土俵へ出ないという約束も守り通せる雰囲気ではなくなり、逃げられなくなった花筏はある秘策を立てる。千鳥ヶ浜側でも大関相手に怪我をしてはならないと、やはり秘策を立てた。さて、その当日、いよいよ結びの一番がやってくると…。
(https://www.dplats.jp/kura/asp/itemdetail/rakugo-dl-00079/ より転載)
今日は圓生師の命日なので「花筏」を上げました。
「鶉衣」か「しわいや」でも良かったんだけどw
「花筏」は圓楽師のも上がっているので楽しいかなと。
でも圓生師は相撲の親方はなぜ関西弁なんだろう?
(http://blog.livedoor.jp/isogaihajime/archives/1239493.html より転載)
CDにて