ブログ 引っ越しました!
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「SHIBAHAMA」(しばはま)は、林家たい平による新作落語の演目。
概要
『芝浜』の現代版だが夫婦ではなくカップルであり、サゲは同じだが、意味合いが異っているのが特徴。
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%9D%E6%B5%9Cより転載)
芝浜(しばはま)
●裏長屋に住む魚屋。この主人は大酒飲みで商売を怠けてばかりしている。
しっかりものの女房になだめすかされて、朝の芝浜の魚河岸に出かけたが、時刻を間違えて行ったので問屋さんは、まだ閉まっていた。 浜で夜明けまでタバコをふかして待った、タバコの火玉を落ちた所を見ると財布が落ちているのを見つける。 中にはたくさんのお金が入っているびっくりして、夢中で家に飛んで帰って女房と数を数えると42両もあった。
これで遊んで暮らせると大喜びで、友達を呼んでおおいに酒を飲んで騒いで寝てしまう。
その翌朝、また女房に起こされ商いに行けと言われるが、「昨日の42両は・・・・?」と言うと、「そんなこと知らない、夢だろう」と言われる。 お金を拾ったのは夢で、友達を呼んで散財したのはほんものと聞いて、すっかり心を入れかえて禁酒を誓い 商いに精を出す。
そのかいあって3年後には表通りに店を出し、若い衆を2、3人置くようになった。その年の大晦日、女房が腹を立てずに聞いておくれと前置きして42両の金を出す。
3年前の夢はうそと聞いて 亭主は怒ろうとすると、「3年前、あんたがこのお金で朝から晩までお酒を飲むと言うので、大家さんに相談したら、そんな金を使ったら罪になる。お上に届けて、夢にしてごまかせって教えられた。」
「・・:・・・・・・・・・」
「大家さんの言う通りにしたところ、落とし主が判らなくて下がって来たお金がこれです。腹が立ったら 気のすむまでなぐっておくれ」
亭主は心から女房に礼をいい、きげんなおしに女房が1本つけた酒を飲もうとして、ちょっと考え
「よそう、また夢になるといけねえ」
(http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ta_inoue/siba.htmより転載)
■芝浜
ふとしたことで酒びたりになってしまった行商の魚屋、魚勝は寒い冬の朝、女房に頼まれ、いやいや出かけた芝の浜で大金入りの財布を拾った。
だが仲間に大盤振る舞いした後、女房からそんな大金は夢だったと知らされる。これをきっかけに心を入れ替え、懸命に働き、表通りに店を持てるほどになった大晦日の夜、女房から打ち明けられた話は…。
三遊亭圓朝作と言われるこの名作は多くの落語家が独自の演出でそれぞれの世界を築いている。林家たい平はこれまでに誰も演じなかった主人公魚勝が酒びたりになった理由に綺麗な答えを用意し、新たな「芝浜」が出来上がった。
2008年12月12日 銀座・博品館劇場「たい平たっぷりナイト3“芝浜スペシャル”」にて収録
(http://columbia.jp/artist-info/taihei/COBA-4812.htmlより転載)
想像はしていたけど、予想以上にたい平の「芝浜」は談志の影響が色濃いですね。その意味は、おかみさんが主役の「芝浜」だっていうことですが、その饒舌ぶりがまだ強烈な説得力というところまではいっていないという気がしました。よい時の談志の「芝浜」はディテールの丁寧さと緩急の自在さが圧巻なんだけど、まだまだたい平のおかみさんはただ一生懸命すぎるような…。
むしろ、出だしの魚屋の亭主の無頼ぶりがちょっと独特で面白かったのと、海に行くまでの寒さの描写(ここも談志の影響大だとは思うけど)が傑作だと思いました。
(http://blog.goo.ne.jp/virginia-woolf/e/27d210a3a527dd3d6a5e061b87e5923cより転載)
芝浜(しばはま)
●裏長屋に住む魚屋。この主人は大酒飲みで商売を怠けてばかりしている。
しっかりものの女房になだめすかされて、朝の芝浜の魚河岸に出かけたが、時刻を間違えて行ったので問屋さんは、まだ閉まっていた。 浜で夜明けまでタバコをふかして待った、タバコの火玉を落ちた所を見ると財布が落ちているのを見つける。 中にはたくさんのお金が入っているびっくりして、夢中で家に飛んで帰って女房と数を数えると42両もあった。
これで遊んで暮らせると大喜びで、友達を呼んでおおいに酒を飲んで騒いで寝てしまう。
その翌朝、また女房に起こされ商いに行けと言われるが、「昨日の42両は・・・・?」と言うと、「そんなこと知らない、夢だろう」と言われる。 お金を拾ったのは夢で、友達を呼んで散財したのはほんものと聞いて、すっかり心を入れかえて禁酒を誓い 商いに精を出す。
そのかいあって3年後には表通りに店を出し、若い衆を2、3人置くようになった。その年の大晦日、女房が腹を立てずに聞いておくれと前置きして42両の金を出す。
3年前の夢はうそと聞いて 亭主は怒ろうとすると、「3年前、あんたがこのお金で朝から晩までお酒を飲むと言うので、大家さんに相談したら、そんな金を使ったら罪になる。お上に届けて、夢にしてごまかせって教えられた。」
「・・:・・・・・・・・・」
「大家さんの言う通りにしたところ、落とし主が判らなくて下がって来たお金がこれです。腹が立ったら 気のすむまでなぐっておくれ」
亭主は心から女房に礼をいい、きげんなおしに女房が1本つけた酒を飲もうとして、ちょっと考え
「よそう、また夢になるといけねえ」
(http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ta_inoue/siba.htmより転載)
亡くなったときの新聞各紙で、得意ネタにこの「芝浜」を挙げていた。確かに晩年はよく掛けていたし、引退を表明した折の演題でもあったが、いささか違うと思う。それはさておき、これも放送用に大胆にカットされた場面があるためにちょっと後半わかりにくいところがあるのだが、ご通家には蛇足であるが補足しておこう。かみさんが魚勝を起こすところ、これは同じような場面が前日にあり、時を間違えて一時というから二時間早く河岸に着いて、夜が明け河岸が起きるのを待つうちに波打ち際で財布を拾う・・・この音源の冒頭は二度目の寝起きというわけである。
(https://www.dplats.jp/kura/asp/itemdetail/rakugo-dl-00288/より転載)
ご存知の方も多いと思いますが、三遊亭円楽が2007年2月25日の国立名人会で「芝浜」を演じた後の記者会見で現役引退を表明しました。
円楽は半年前から稽古を重ね万全の状態に仕上げ、自身の進退をかけて今回の高座に望んだようです。しかし、思うように呂律が回らず、歯切れよくしゃべれない自分に納得がいかないと同時に「お客さんに申し訳ない」という気持ちから自らの噺家人生に終止符を打ったようです。
(http://allabout.co.jp/gm/gc/207026/より転載)
ニコニコ動画にて
芝浜(しばはま)
●裏長屋に住む魚屋。この主人は大酒飲みで商売を怠けてばかりしている。
しっかりものの女房になだめすかされて、朝の芝浜の魚河岸に出かけたが、時刻を間違えて行ったので問屋さんは、まだ閉まっていた。 浜で夜明けまでタバコをふかして待った、タバコの火玉を落ちた所を見ると財布が落ちているのを見つける。 中にはたくさんのお金が入っているびっくりして、夢中で家に飛んで帰って女房と数を数えると42両もあった。
これで遊んで暮らせると大喜びで、友達を呼んでおおいに酒を飲んで騒いで寝てしまう。
その翌朝、また女房に起こされ商いに行けと言われるが、「昨日の42両は・・・・?」と言うと、「そんなこと知らない、夢だろう」と言われる。 お金を拾ったのは夢で、友達を呼んで散財したのはほんものと聞いて、すっかり心を入れかえて禁酒を誓い 商いに精を出す。
そのかいあって3年後には表通りに店を出し、若い衆を2、3人置くようになった。その年の大晦日、女房が腹を立てずに聞いておくれと前置きして42両の金を出す。
3年前の夢はうそと聞いて 亭主は怒ろうとすると、「3年前、あんたがこのお金で朝から晩までお酒を飲むと言うので、大家さんに相談したら、そんな金を使ったら罪になる。お上に届けて、夢にしてごまかせって教えられた。」
「・・:・・・・・・・・・」
「大家さんの言う通りにしたところ、落とし主が判らなくて下がって来たお金がこれです。腹が立ったら 気のすむまでなぐっておくれ」
亭主は心から女房に礼をいい、きげんなおしに女房が1本つけた酒を飲もうとして、ちょっと考え
「よそう、また夢になるといけねえ」
(http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ta_inoue/siba.htmより転載)
午前5時から始まる、「日本の話芸」を見るため、テレビの前にスタンバイ。どうしても、見ないといけなかったんです。だって。柳家さん喬師匠の「芝浜」でしたから。
さん喬師匠の芝浜を聴くのは初めて。この際、テレビでもいい!そりゃ、生で聴くのがBestだけど……。30分バージョン!?いい、いい、構わない。
さん喬師匠って、声がよく通るし体格が大きいから、江戸っ子になるともの凄く迫力が出るけど、儚い優しい女性になると元々の表情が穏やかだからか、すごく女性らしくなりドンピシャにハマる。
さらっと話は進んでいくんだけど、嘘をついてたことを打ち明ける場面。「お前さんごめんなさい。」って本当に申し訳ない表情で頭を下げるおかみさんが儚くて優しくて「こんな女性が理想!!」って本気で思った私(^^ゞ心から旦那さんのことを想ってるんだなぁ。涙ブアッ(T_T)
(http://ameblo.jp/himawari-sun33/entry-10753279824.htmlより転載)
今日の午後NHK教育「日本の話芸」は さん喬師匠の「芝浜」でした。
勝が芝の浜で財布を拾った3年後の大晦日。店を大きくして人間的にも成長した勝と使用人との会話、おかみさんの告白、それを聞いた後のこどもとのやりとり。
ぐぐっと引き込まれ、笑って、聞き終わったとき 涙がつつつーーと出てきました。感動させるぞ!という気負いなく さわやかでしかも幸せに包まれた「芝浜」。
ライブで聴いてみたいな。
(http://sokotsunagaya38.blog27.fc2.com/blog-entry-55.htmlより転載)
ニコニコ動画にて