イラサリマケー(いらさりまけー)
●新宿西口。一人で気軽に飲めそうな店を見つけて入った男を出迎えたのは「イラサリマケー!」と叫ぶ異国人の店員さん。他に客は一人も居ない。「生をもらおうか」「ダイナ マイト、チュウナマイトあるよ」「…大ナマと中ナマね。グラスでちょっと飲みたいんだけど」「コナマイキ? わかった。このお客さんコナマイキー!」 持ってくるときは「オマタケ、デマシタ!」、熱燗大徳利を頼むと「オオドクイリ!」と、微妙にズレた言葉遣いが気になる。店員は皆、同じ国から来た異国人ばかりのようだ。「みんなどこから来たの?」「ビルマだよ」「あ、ビルマね。…ああ、違うよ、今はそれミャンマーって言うんだよ」「…ビルマだよ」「いや、確かにあなた達にとってはビルマかもしれないけど、日本も外国でジャパンって言われるのと同じで、日本ではビルマはミャンマーって言うことになってるの」 すると店員、泣きベソをかきながら「ビルマだよ!」と頑なに繰り返す。奥の店員達も次々に「ビルマだよ!」「ビルマだよ!」「ビルマだよ!」と興奮して騒ぎ出す。「わかったビルマでいいよ」と譲ると、「いい人だよミズシマー!」と店員はニッコリ。
「今日のオスメス、エロエロあるよ」と言われて「何ができるの?」と訊くと、「ネコミに、イマダメ、ユビクライ、テサバキ、チンコナメアゲ、オメコナメオロシ、イカナイトシロートタイカイ」「…え?」「だから、ネコミに、イマダメ、ユビクライ、テサバキ、チンコナメアゲ、オメコナメオロシ、イカナイトシロートタイカイ」「色々言いたいけど最後の『行かないと、素人大会』で全部吹っ飛んじゃうんだよなぁ…」 万事がこの調子で疲れた心が癒されない客、帰ろうとすると勘定書きがまたとんでもなくて……。
『ずっこけ』の前半部を三代目三遊亭金馬が独立させた『居酒屋』をベースにした改作…というには全く原形を留めない爆笑編。『居酒屋・改』というよりファンの間では『イラサリマケー』として浸透している。
(http://rakugo.sl.lcomi.ne.jp/archives/article/48141.html より転載)
「居酒屋」のアレンジとのことですが、ほぼ新作ですね。ともかく過激で、このCDの中でも1番のお下品な作品です。
設定は現代で、舞台が外国人店員のいる飲み屋。
そいつのしゃべる奇妙な日本語がありえないほど下ネタ満載に聞こえる、という、言葉で説明すると単純なんですが、そのつきぬけぶりといったら無いです。
呪文のような言葉の羅列が気持ち悪いんだけど気持ちいい語り。ちょっと桑田の「愛の言霊」を思い出しました。
コレはぜひ聴いてください。
(http://ameblo.jp/tuki10taiyou/entry-10608013529.html より転載)
「イラサリマケー」は三代目三遊亭金馬の十八番「居酒屋」の改作。
元ネタでは居酒屋で酔っ払いが小僧さんをおちょくる内容だが、「イラサリマケー」では現代にコンバートして客とミャンマー人の店員とのコミュニケーションギャップという設定になっている。
まぁ、とにかく面白い。
このオモシロさをどうにか伝えたいのだけど、とにかく下品でエロくて危なくて引用するのもはばかられるw
(http://www.aki-f.net/blog/2009/11/-cd.html より転載)
イラサリマケー 立川談笑
気を利かせた女性のお客さんから待ってましたがかかり、言ってみたかったんだよねと言わんばかりに「待たれるとやる気なくなるんですよね」。
「放送できないということであれば自分の方が上です」とイラサリマケー。喬太郎に対抗して「キムジョンイルマンセー!」って叫んでからにしたらよかったよ。
イラサリマケーはご存知談笑師匠の鉄板ネタ。今年入って4回目くらい。
ねこみにいまだめゆびくらいてさばきてぃんこなめあげおめこなめおろしいかないとしろうとたいかい
(http://d.hatena.ne.jp/danshinonamakubi/20110924/1316873302 より転載)
ニコニコ動画にて