湯屋番(ゆやばん)
●道楽が過ぎて勘当になった若旦那が出入りの職人の家で居候をしている。そこのおかみさんは働きもせず、ぐうたら三昧の若旦那が面白くないので冷たくしている。そんなある日、亭主が職を世話してくれた。それはなんとお風呂屋さんへの奉公。若旦那は女湯が拝み放題と喜んでいる。訪ねると すぐに運よく昼食の間だけ、番台に上がらせてもらえることに。肝心の女湯は・・・誰も入っていない。そのうちに、ここに通ってくるはずのイイ女との恋の妄想がふくらみ始めて・・・。
(https://www.dplats.jp/kura/asp/itemdetail/rakugo-dl-00059/ より転載)
ニコには三代目金馬師の「湯屋番」を上げました。
権太楼師曰く”受けない噺”です。
金馬師はやはり上手いですねえ。
所々に当時(s30年代か?)の流行語が入っていて
時代を感じさせますが、話しの持って行き方は素晴らしいですね。
(http://blog.livedoor.jp/isogaihajime/archives/1104526.html より転載)
若旦那が番台でひとり、恋愛の妄想に激しく陥るところがこの噺の一番の聴きどころ。驚くほどのご都合主義的な恋の展開は滑稽だが、ある意味可愛らしくすがすがしくもある。演者の金馬は居候の達人でもう一ヶ月いてくれとお願いされたこともあるそう。
(https://www.dplats.jp/kura/asp/itemdetail/rakugo-dl-00059/ より転載)
ニコニコ動画にて