青木先生(あおきせんせい)
●鶴瓶師匠の一席目は私落語で「青木先生」。鶴瓶師匠の男子高校時代のお話。生徒たちにおちょくられてるけどとても愛されてる現国の青木先生(おじいちゃん先生)。めちゃくちゃおもしろかった!年代の差はあれどお客さんの誰しもが同じような経験してるだろうからか、会場がいい感じに温かい空気に包まれた。青木先生の最後の授業はきゅーんときたなあ。胸のちょい下で人差し指でバッテン作って「ぺけ」って言う青木先生を見たい。「ぺけ」って言われたい。ネタに出てくる「アキオカ君」はきっと実在の人物だろうな。「笑福亭鶴瓶の『青木先生』という落語にオレ何べんも出てくんねん」って自慢してはるにちがいない!登場場面全部、青木先生に怒られてはるけど(笑)。
(http://maze.ayumit.net/?p=1403 より転載)
最後に鶴瓶さん「青木先生」。これがもう!すばらしい。構成もいいし。ほろりと泣けるし、うまく落ちてるし。とても本当にあった話とは思えない。鶴瓶さんは昔から濃いい時間を過ごしてきたんだなあ...。
(http://waccacafe.jugem.jp/?eid=310 より転載)
仲入り前は鶴瓶。枕の途中で「青木先生」とわかり、目の力をやや抜く。だって、三回続けて「青木先生」なんだもん。粗相の出来ない大事な“御呼ばれ”ではこの噺、という鶴瓶師匠の気持ちもわかるが、古典か、さもなくば新作、聴きたかったなあ。たとえば昇太の「人生が二度あれば」なんか演ってもらえんだろうか。とはいえ何度聴いても、「青木に失礼や」はいいセリフである。
(http://homepage2.nifty.com/Curious-G/starthp/subpage778.html より転載)
最後に鶴瓶師の落語「青木先生」を「初テレビ落語」でやってくれた。
この噺は初めて聞くが、キャラクターのおもしろさに加え、構成も三段落ちになっているし、サゲ前には人情噺の趣もあるし、鶴瓶師の言う「私落語」の境地としては秀逸な噺である。演ずる青木先生はおそらくその通りの方であったろうし、噺自体もおもしろいし、持ちネタの中では自信をもって勧められるネタになっている。リクエストも多いというのはうなずける。
年々落語に傾斜する鶴瓶師には注目せねばなるまい。
(http://blog.livedoor.jp/kogakudo/archives/50299426.html より転載)
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