※「馬の田楽」は収録されていません。
馬の田楽(うまのでんがく)
●馬の背中に味噌樽を二つ括りつけて、届けに来た馬方が、表に馬を置いて家人を呼ぶが誰も出ない。小一時間呼び続けて、やっと人が出てきたが、宛て名違いだと追い返される。
表に戻ってみると馬がいない。近くで遊んでいた子供を問い詰めると、尻尾の毛を抜いたら驚いて何処かに走って行ったと。
馬を探し求めて「おばあさん、走り馬を見なかったかね?」
耳が遠いばあさんは、「はぁ、芋に味噌付けて食うだかね?」ととんちんかんな答え。
冗談じゃねぇ、味噌田楽の話をしてるんじゃねぇや。
「そこのだんな、馬を知らねえか?」
「馬ってのは、四つ足で顔が長い動物だ」
「馬の形を聞いてんんじゃねぇ、背中に味噌付けた馬を知らねえか、てんだ」
「味噌つけた馬だってぇ、おらぁ、この歳になるまで、馬の田楽は食ったこたあねえ」
(http://mengjian.blog104.fc2.com/blog-entry-42.htmlより転載)
「馬の田楽」は南光さんがべかこ時代に得意ネタとしてよく演じていました。ですから米朝一門では暫く遠慮してやらなくなったようですね。演るとしたら極稀に千朝さんがやりますよ。
あと、笑福亭では六代目がやっていたので、松喬さんや、亡くなった松葉さん(七代目)も得意ネタでした。
(http://blog.livedoor.jp/kogakudo/archives/51560345.htmlコメントより転載)
上手い!日本一!
おもしろかったです! 流石! 南光師匠!
アリガト終わり部分が雑デンナ
(ニコニコ動画コメントより転載)