湯屋番(ゆやばん)
●道楽が過ぎて家を勘当された若旦那は、出入りの職人である熊五郎の家に居候中。しかし、まったく働く気が起きない。そこで熊五郎が「ゴロゴロしていてもしかたないから隣町の銭湯に奉公してみてはどうか」と提案する。若旦那は、女湯もあると聞いて喜び出かけて行ったが……。
(http://www.podcastjuice.jp/rakugo/2005/11/119_f2fe.html より転載)
で、この湯屋番。なかなか古典落語してます。
先代三平は古典がマズい…って話もありますが、この音源を聞く限り、そんなことはないと言い切れるでしょう。
古典を咀嚼して、さらに自分サイズにブッ壊す。三平落語に仕立てながら、最後のオチはきっちりさらう。見事としか言いようがないです。
この音源は、全盛期のものらしくトークの乗りが違います。スベろうがお構いなし。ガンガン行っちゃう。いやはや、「爆笑王」の面目躍如です。
(http://www.youtube.com/watch?v=E9IDjVP10Zk より転載)
YouTubeにて