ブログ 引っ越しました!
ブログ 引っ越しました!
※もちろん「饅頭怖い」は収録されていません。
饅頭怖い(まんじゅうこわい)
●長屋の若い衆が集まって、自分が怖いものの話を始めた。夫々に、ムカデが怖いとか、ヤモリが怖いとか告白するが、辰だけは怖いものがないと突っぱねる。蛇はどうだ、鼠はどうだと聞くが、みんな好きだと言う。それでも何かあるだろうと問い詰めると、実はまんじゅうが怖いと告白した。まんじゅうの話をしたら気分が悪くなったと寝込んでしまった。普段から生意気な奴だから懲らしめてやろうと、みんなで金を出し合ってまんじゅうをたくさん買って来て枕元に置いた。
蕎麦が届いたから食わねえかと起こしてから、中の様子を伺っていると「怖いよう怖いよう」という声が聞こえる。
みんなはほくそ笑んで次々に穴から覗くと「蕎麦まんじゅうだ怖いよ、葛まんじゅうも怖いよ」などと言いながらパクパクとまんじゅうを食べている。
「おめえ、本当は何が怖いんだい」
「今は、お茶が怖い」
(http://mengjian.blog104.fc2.com/blog-entry-163.html より転載)
YouTube
※「饅頭怖い」は収録されていません。
饅頭怖い(まんじゅうこわい)
●長屋の若い衆が集まって、自分が怖いものの話を始めた。夫々に、ムカデが怖いとか、ヤモリが怖いとか告白するが、辰だけは怖いものがないと突っぱねる。蛇はどうだ、鼠はどうだと聞くが、みんな好きだと言う。それでも何かあるだろうと問い詰めると、実はまんじゅうが怖いと告白した。まんじゅうの話をしたら気分が悪くなったと寝込んでしまった。普段から生意気な奴だから懲らしめてやろうと、みんなで金を出し合ってまんじゅうをたくさん買って来て枕元に置いた。
蕎麦が届いたから食わねえかと起こしてから、中の様子を伺っていると「怖いよう怖いよう」という声が聞こえる。
みんなはほくそ笑んで次々に穴から覗くと「蕎麦まんじゅうだ怖いよ、葛まんじゅうも怖いよ」などと言いながらパクパクとまんじゅうを食べている。
「おめえ、本当は何が怖いんだい」
「今は、お茶が怖い」
(http://mengjian.blog104.fc2.com/blog-entry-163.html より転載)
動画の説明文:. 音声のみです、古い物でおまん。
(ニコニコ動画説明文より転載)
饅頭怖い(まんじゅうこわい)
●長屋の若い衆が集まって、自分が怖いものの話を始めた。夫々に、ムカデが怖いとか、ヤモリが怖いとか告白するが、辰だけは怖いものがないと突っぱねる。蛇はどうだ、鼠はどうだと聞くが、みんな好きだと言う。それでも何かあるだろうと問い詰めると、実はまんじゅうが怖いと告白した。まんじゅうの話をしたら気分が悪くなったと寝込んでしまった。普段から生意気な奴だから懲らしめてやろうと、みんなで金を出し合ってまんじゅうをたくさん買って来て枕元に置いた。
蕎麦が届いたから食わねえかと起こしてから、中の様子を伺っていると「怖いよう怖いよう」という声が聞こえる。
みんなはほくそ笑んで次々に穴から覗くと「蕎麦まんじゅうだ怖いよ、葛まんじゅうも怖いよ」などと言いながらパクパクとまんじゅうを食べている。
「おめえ、本当は何が怖いんだい」
「今は、お茶が怖い」
(http://mengjian.blog104.fc2.com/blog-entry-163.html より転載)
「饅頭こわい」といえば江戸落語の定番中の定番である。
サゲの「今はお茶がこわい」はあまりにも有名。
こういう誰でも知っている噺を家元が演るというのだから、かえって興味が湧いた。そもそも軽い滑稽噺なので、家元も普通に演っては面白くない、と思っていたのだろう。独自のアレンジをどんどん入れてくる。でも、噺そのものを破綻させるところまではいかない。このギリギリのラインが、家元の落語の魅力かもしれない。
(http://d.hatena.ne.jp/Clif/20100219/p1 より転載)
談志: それでさ、俺はギャグもできれば、セリフの入れ替えも脚色もできる。でもね、ストーリーは書けないんですよ。つまり、『饅頭こわい』にいろんなことを入れていくことはできるけど、『饅頭こわい』の噺そのものは書けない。辛抱が足らねえと言ったヤツがいるんだけど、これ、何なんですかね。
(http://www.1101.com/fujin-ido/172.html より転載)
CDにて