紙入れ(かみいれ)
●お運びでありがたく御礼申し上げます。この前来たのが何ですか、二年ぐらい前になるんだそうで、ついこないだだと思ってたんですがね、速いもんですな。昔から「光陰矢のごとし」という言葉がありますが、--ごひいきのお店の新造から、旦那の留守に来るよう手紙が来る。思い悩むが、大事なお店をしくじらないよう出かけていくが、泊まるよう強要される。成り行きで泊まることになるが、寝床に入ろうとしたところ旦那が帰ってくる。ご新造は男を逃がすが、男は文の入った紙入れを忘れてきたことにきがつく。次の日お店を訪ね旦那は知らないようなので、他人事のように紙入れのことを話す。そこへご新造が現れ、旦那から事情を聞き、「考えてごらんなさいな、旦那の留守に若い人を引っ張り込もうとする人ですからね、そういうところに抜かりはないと思いますよ。・・旦那にわかんないように、その人が、こっちにしまってありますよ~、大丈夫、大丈夫。ねえ、あなた」「そりゃそうだな~。よしんば見つかったところでなあ、てめえの女房をとられるような野郎だよ、まさかこそまでは気がつかねえだろう」
(http://yunomi.seesaa.net/article/157631628.htmlより転載)
・家元登場。マクラ、小咄など、この前と割合同じような感じで結構な間喋ってくれる。憶えてることなど。
…そして、「紙入れ」。正直に言おう。私も眠かった。二階席とはいえ、談志を前に船を漕ぎました。でも師匠本人も寝そうになりながらなんだからこれは怒れない。仲入り後、じっさい前の方で上向いて爆睡してる人を差して家元も「気持ち良さそうだな」と笑っていた。
(http://d.hatena.ne.jp/stilllife/20060427/1146077419より転載)
DVD6枚全部を一括購入する「ひとり会 落語ライブ’94~’95」DVD-BOXには、談志秘蔵の英訳字幕付落語「紙入れ」のDVD1枚が特典ディスクとしてついてきます。
特典DVD
『紙入れ』(英訳字幕付)
再生時間 約30分
撮影日時 1994年12月13日
撮影場所 池袋メトロポリタンホール
(http://dd7.jp/direct/html/item/cd-dvd/?gid=CDS-1040より転載)
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